健康管理部では、職員のこころの健康支援に関する活動を行っており、「こころの健康相談」を実施しています。お気軽にご相談ください。
- プライバシーは厳守します
- 健康管理部の相談員がお話を伺います
- メンタルヘルスに詳しい、院内の公認心理士・精神科医への紹介も可能です
メンタル不調も早期発見がカギ!
日本人の4人に1人が生涯を通じて『こころの病気』にかかるといわれており、誰でもその可能性があるといえます。『こころの病気 』は 、様々なストレスに直面したことにより、ポジティブな感情を生む神経伝達物質の不足やストレスに関係するホルモンの慢性的な過剰分泌など、脳の機能に要因があると考えられています。気の持ちようや気合の問題ではないようです。 好きなことが楽しめない、やる気が出ない、急に涙が出てくるなどの症状が続いたり、片付かない、飲みすぎ、食べすぎ、衝動買いといった生活の乱れが続いたりする場合は、メンタル不調のサインです。自己判断せず、周囲の人や専門機関に相談することが大切です。『こころの病気』は自分では気づきにくいため、周囲からのサポートが欠かせません。ミスや物忘れが多くなった、仕事の効率が悪くなった、出勤時間が遅くなった、表情が乏しくなったなどその人らしくない行動が続く場合は、早めに専門機関を受診するよう勧めてください。メンタル不調が続くと適応障害やうつ病といった精神疾患の発症につながる可能性があるため、早期に発見し、治療につなげることが大切です。早期発見、早期治療が重症化や慢性化を防ぐことにつながります。
下記のようなメンタルの不調を感じたときや、少し気になることがあるときは、一人で抱え込まず、まずは情報を得ることから始めてみましょう。厚生労働省などのサイトも参考にしてください。
健康管理部への相談状況

≪補足≫
・グラフ内の件数は、健康管理部の看護師が対応した件数です。
・TQ(TWO Question)やエゴグラム、復職支援としての面談などの件数を含みます。
≪用語の説明≫
TQ:メンタル不調の有無を確認するための指標。
エゴグラム:性格分析を通じて個人の特性を把握し、仕事への適応に関するアドバイスを行うもの。