ハラスメントの防止

学園メッセージ

ハラスメントは、職員の個人としての尊厳を不当に傷つける社会的に許されない行為であるとともに、職場環境の悪化を招くゆゆしき問題です。ハラスメント行為は断じて許さず、全ての職員が互いに尊重し合える、安全で快適な職場環境づくりに取り組み、ハラスメント行為を発生させない、許さない学園の風土づくりを心掛けてください。

ハラスメントとは

ハラスメントとは、「迷惑行為」「嫌がらせ」「苦しめること」などを意味する英語です。日本ではセクシャルハラスメントを受けた女性が初めて訴訟を提起した1989年頃から注目されるようになり、「セクシャル・ハラスメント」は同年の流行語大賞となりました。パワーハラスメントは2000年代から問題意識が高まったといわれています。

代表的な3種類のハラスメントについて説明します

①パワーハラスメント

同じ職場で働く者に対して、職務上の地位や人間関係などの職場内の優位性を背景に、業務の適正な範囲を超えて、精神的・身体的苦痛を与える、または職場環境を悪化させる行為のことです。

②セクシャルハラスメント

職場において行われる、労働者の意に反する性的な言動に対する労働者の対応(拒否や抵抗)によりその労働者が労働条件について不利益を受けたり(対価型)、性的な言動により就業環境が害される(環境型)のことです。

③妊娠・出産、育児休業等ハラスメント(マタニティハラスメントなど)

職場において行われる上司や同僚からの言動(妊娠・出産したこと、育児休業・介護休業等の利用に関する言動)により、妊娠・出産した女性労働者や育児休業・介護休業等を申出・取得した男女労働者の就業環境が害されることです。

 ハラスメントにはいろいろな種類があります。
自らの行為がハラスメントとなっていないか、振り返り確認をしてください。

 藤田学園で勤務をする方でハラスメントにお困りの方は、こちらからご相談ください。(学内限定)
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