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ECMOやダヴィンチ業務など
最前線に関わる喜びと、
自分を疑う気持ちを忘れずに。
ECMOやダヴィンチ業務など
最前線に関わる喜びと、
自分を疑う気持ちを忘れずに。

File:010K.Aさん(2019年入職)
臨床工学部 臨床工学技士

私の仕事とやりがい

主なルーティン業務としてME機器の点検や呼吸器の病棟ラウンド、救命救急センターでの血液透析、ICUでの血液透析や補助循環等の集中治療を行っています。血液透析や補助循環の業務では患者さんへの侵襲性も高く、ひとつのミスが重大な事故に繋がる可能性があるので、正確な知識をつけ治療の実施時だけでなく管理も怠ることなく行っています。最近では、COVID-19患者に対して血液透析やECMOを導入することが多いため最前線で医療を行っていることへのやりがいを感じています。
その他にもダヴィンチ業務や人工心肺業務も行っています。操作ひとつを間違えてしまうと命に関わるので緊張感はありますが、無事に手術を終えることができたときの達成感がやりがいになっています。

臨床工学技士として

血液透析や補助循環を行う際に不注意であったり、確認不足によって医療ミスで患者様に影響がないよう自分の行ったことに対して疑う気持ちを持ちながら再度確認するように気を付けています。また、集中治療室や救命救急センターで補助循環の管理や血液透析を行っている時にアラームが鳴っていることを確認した時は、すぐに駆け付けて対応するように心掛けています。病棟で呼吸器を使用している時は、間違いがないか細かくチェックし正確に使用されているか見るようにしています。

藤田学園を選んだ理由

学生実習に来た際に感じた職場の雰囲気や先輩方の働いてる姿を見て、この先輩方と働きたいと思っからです。
実際に入職して、学生の時に感じた以上に多くの場面で意識が凄く高いように感じています。他の病院と比べると、藤田での臨床工学技士は、行っている業務や症例数や学会発表数などが多いと感じます。そのため、多くの経験と知識を得ることが出来ていると思います。高い技術、且つ最前線で医療を行うため、プレッシャーや努力は必要になってきますが得られるものは多く、自分を日々成長させてくれていると思います。

上司や仲間とのエピソード

コロナウイルスが流行する前は上司や仲間と月に一度焼肉を食べに行ったり、冬にはスノーボードに行ったりプライベートでも交流がありました。失敗をしてしまった時には時間外でも解決策を一緒に考えてくださったり、学会発表の準備をを親身になって支えてくださったり、業務の研修を受講できるように配慮していただいたりと、業務だけでなく後輩の知識や経験を深めてくれる尊敬できる上司が多いです。2年目から部署が異動になって分からないことが多い中、同期がいつでも優しく丁寧に教えてくれたためとても助けられました。尊敬できる同期がいることも誇らしく思っています。

今後の目標

人工心肺業務を行えるようになり、その後体外循環技術認定士を取り多くの症例の人工心肺に携わって行きたいと思っています。また、様々な学会に参加することで自分の病院の考えだけに固執してしまうのではなく、他の病院のやり方や知識にも目を向けいろいろな角度の視点をもった臨床工学技士に成長していきたいと思っています。臨床での経験や知識をしっかりと蓄えたあとは後輩への指導だけでなく学生に対しても自分の培ってきたものを教えていきたいです。

一日のスケジュール

休日の過ごし方

休みの日にはサーフィンやカメラ、キャンプをしています。サーフィンは学生時代の友人と一年中通して週に1回程度で部活のような感覚でやっています。
カメラは季節によって撮りたいものが変わってくるので、SNS等で撮影したいと思う場所を探して撮りに行くことが多いです。撮って欲しいとお願いされることもあり、思い出の一枚を撮らせて頂くこともあります。
キャンプには学生時代の友人や部署の後輩と行くことがあり、基本的には少し冷えてきた秋~春の期間にキャンプをすることが多いです。
大人になっても趣味を通して、交友関係が広まり様々な視点や考え方、経験が増えていくのでとても充実した休日を過ごしています。

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