藤田学園採用サイト

食事で患者さんを笑顔に。
もっと調理技術を磨きたい。
食事で患者さんを笑顔に。
もっと調理技術を磨きたい。

File:008Y.Tさん(2019年入職)
食養部 調理師

私の仕事とやりがい

仕込み作業と一般食の調理をしています。仕込み作業は3つあり、一つは肉魚の下処理をしています。肉や魚の切り方はサイズがばらばらにならないように均等に切るようにし、また、漬け込みをする時に味にばらつきが出ないようにまんべんなくしっかりと混ぜることも意識しています。二つ目は野菜や果物の切込作業です。私はまだ包丁を使うのが苦手で均等に切る練習をしています。上司や先輩にアドバイスをもらいながら頑張っています。素早く均等にできた時は頑張ってよかったと思いました。三つ目は仕分け作業です。仕分け表をもとに決められた分量をはかり、袋やホテルパンにセットをしています。夏場はホウレン草などに虫がついていることがあるので特に気を付けて洗浄作業を行っています。一般食の調理では、スチームコンベクションオーブンや大きな釜を使用した調理をしています。調理数が多いので1回の作業で結構体力が必要で大変です。どの作業も見た目や味も良くできるように心がけています。部内のホワイトボードに患者さんの声が掲示してあり、「おいしい食事をありがとう」、「毎日の食事が楽しみ」などの声が聞けてとてもうれしいです。患者さんに喜んでもらえて仕事のやりがいになっているのでこれからも頑張ります。

調理師として

患者さんにおいしいと言われるような食事を作れるよう気を付けています。病院食と言えば薄味のイメージですが、食養部ではおいしいと患者さんに喜んでもらえるよう、管理栄養士と調理師で味について話し合い、調理方法の工夫に取り組んでいます。自分たちが話し合った調理方法で料理を提供し、患者さんが満足してくれるとうれしいです。また、患者さんが不快な思いをしないよう異物混入防止に気を付けています。調理服から髪の毛やまつ毛等が落ちないように着用できているか、厨房入室前にふたりで粘着テープコロコロをかけて髪の毛やホコリを取り、服に付着していないか確認しあってから業務に入ります。

印象に残っているエピソード

入職して初めて覚えたスチームコンベクションオーブン調理です。和え物用の野菜を蒸したり、煮物を煮たり、肉魚を焼いたり、ご飯を炊いたりするのですが、この作業は加熱調理だけではなく、冷却作業もあり、この工程を効率よくしなければなりません。先輩に追いつくためには、どうやったらきれいに早くできるかを自分なりに考え取り組み、その結果、模範としている先輩と同じくらいの時間でできた時は自分に成長を感じることができ、うれしかったことを覚えています。

今後の目標

これからいろんな調理方法を教えてもらうので、早く覚えて少しでも先輩や上司の負担を減らしたいと思います。いずれは全ての調理ができるようになりたいと思っています。上司からは「将来、君が食養部を引っ張ていって欲しい」と言われるているので、私自身プレッシャーを感じますが後輩にも慕われるような人間に成長したいと思っています。また、仕込み作業のマニュアルを作成し、誰がやっても間違いなくできるようにしたいです。
今後のキャリアプランとして、給食用特殊料理の免許を取りたいと考えています。実務経験が6年以上になれば専門調理師の免許が取れるので勉強していきたいです。

一日のスケジュール

休日の過ごし方

家でゆっくりしたいときは1日中YouTubeやドラマを見たり、ゴロゴロして過ごしています。体を動かすことがも好きで筋トレをしたり、月1回は地元の仲間15人くらい集まってフットサルをしています。フットサルは初心者ですが、1年以上やっているので上達しました。また、最近バイクの免許を取り、バイクも購入したので、練習中しています。友達といろいろな所をツーリングし、休みを有意義なものにしたいです。

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