藤田学園採用サイト

お薬と一緒に〝安心〟もお出しできるよう、
コミュニケーションを重視しています。
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File:007T.Hさん(2019年入職)
薬剤部 薬剤師

私の仕事

半日は薬剤部でのセンター業務、半日は病棟業務を行なっております。センター業務では、調剤室、注射室、化学療法室、入退院センター、オペ室をローテーションしてます。それぞれの部署で仕事内容は全く異なりますが、薬剤師としての知識を活かしながら素早く正確に仕事をこなす事を日々心がけています。
病棟は呼吸器内科を担当しています。病棟では患者さんに入院中に使う薬の作用や副作用、使い方などの説明を行ったり、入院前に使っていた薬を確認し、医師や看護師への情報提供を行なったりしています。また、処方された薬の用法用量は適切か、相互作用のある薬はないかなどの処方監査をする事も大事な役割です。治療が始まった後も、副作用が出ていないか、問題なく服用できているかなどの確認も行います。呼吸器内科では抗がん剤治療を行う患者さんが多く、患者さんや医師からの相談などにも対応出来るよう、まだまだ勉強することばかりです。

薬剤師として

日々、言葉遣いや態度、表情などは気をつけています。患者さんは病気になって病院を訪れているわけですから、気分が落ち込んでいる方や、不安を抱えている方と接する機会が多いです。自分のふとした発言や態度で患者さんを不安にさせてしまうことだってあります。病棟に出たての頃は、不安を抱えている患者さんにどういった声かけをしたら良いのか悩むこともありました。今は先輩方の言葉遣いや態度を参考にさせてもらい、また日々盗ませてもらっています。後輩が同じように悩んでいる姿を見て、私も見本になれるぐらいの薬剤師になるのが目標になりました。
患者さんに “薬剤師さんには薬について色々聞ける、不安を話しやすい”と思っていただければ、話せていなかった症状が聞き取れることもあります。そこで得た情報が患者さんの治療に繋がり、辛さを軽減できた時は薬剤師としてのやりがいを感じられます。

藤田学園のいいところ

就職活動の時点では、病院薬剤師になりたいというざっくりした目標しかありませんでした。薬剤師として働き出した後も目指したい薬剤師像が見つけられるよう、様々な経験が出来る藤田学園を選びました。藤田学園は薬剤師の数が日本一ということもあり、沢山の先生方から日々学ばせてもらっています。新人の頃は親子制度※のおかげで、しっかりと基礎の勉強を教えてもらい、また、気軽に相談出来る先輩もできました。
大学病院ということもあり、患者さんの数もとても多いので、必死に仕事をこなす毎日です。どうしたらより効率的に、正確に仕事をこなせるかと自分なりに考え、出来るようになるとそこで成長を感じられるため、毎日が大事な経験だと思って働いています。
※薬剤部のOJT制度

印象に残っているエピソード

病棟で働き出したばかりの頃は、患者さんとのコミュニケーションの取り方に慣れておらず、先輩薬剤師さんに患者さんとの面談を見学させてもらっていました。その中でも最も印象的だったのが、抗がん剤治療が始まる患者さんへの薬剤説明です。患者さんは、これからの治療に不安に思いながらながら入院してきているかと思います。そこで、言葉選びや表現の仕方が難しいのも事実です。ただパンフレットを使って説明するだけでなく、自分の知識と経験を活かして副作用の説明、予防などをわかりやすく、少しでも不安を取り除くよう患者さんと接している姿を見て感動したのを覚えています。患者さんが安心して治療を受けられるように、医師や看護師とは違った目線で、薬の専門である薬剤師の存在が必要だと感じました。

今後の目標

一通りの薬剤部でのセンター業務を学び、こなせるようになってきたので、次はより専門性を高めていきたいと思っています。病棟業務で感じることは、抗がん剤治療は薬剤師の知識が発揮できる分野だということです。より薬剤師の知識が必要とされる分野の勉強をしていきたいと思っています。藤田学園の薬剤部は認定・専門薬剤師も所得出来る環境であるため、今後視野に入れていきたいと思っています。また、病院薬剤師はチーム医療に携われるのが魅力の一つだと思っています。薬の専門家として他職種の方達に頼りにされている先輩方を見ているとやはり憧れる気持ちがあるので、自分が興味ある分野を探していきたいと思っております。

一日のスケジュール

休日の過ごし方

登山やハイキングなど、自然が多いところへ出かけることが多いです。小さい頃から家族でキャンプなどアウトドアをしに行くことが多かったため、自然が好きになりました。登山を始めたのは大学生になってからですが、社会人になってからも登山という程の高い山でなくてもハイキング程度の自然の多い場所へ行って癒されています。山の空気を吸うと心と身体が浄化された気分になれるので、最高にリフレッシュでき、次の日からの仕事もスッキリした状態で働けます。薬剤部ではコロナ禍前は休日に集まって登山などアウトドアに出かけるなどしていたみたいなので、また落ち着いたらご一緒したいという話もしています。

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