藤田学園採用サイト

どこよりも患者さんに寄り添う
「先進医療」を提供したいです。
どこよりも患者さんに寄り添う
「先進医療」を提供したいです。

File:003H.Sさん(2019年入職)
看護部 看護師

私の仕事

呼吸器内科病棟を担当しています。内科の病棟で働くなかで、もちろん良くなって退院していく患者さんもいれば、終末期でお看取りをするような場面も多くあります。患者さんがより良い環境で、より良い気持ちで入院生活を過ごせるように、治療だけでなくコミュニケーションからケアなどさまざまな場面で援助ができるように心がけています。また、退院支援について早期より介入を始めていくことも個人的に意識しています。スムーズに自宅退院や転院などに移れるように、入院時より患者さんの情報を集め、時にはMSWや医師、リハビリの先生と連携することで、入院中だけでなく退院してからも安心して過ごせる援助について考えるようにしています。

看護師として

患者さんとの信頼関係の構築を気を付けていまです。看護師として働いていると、日々たくさんの患者さんを受け持つなかで、業務や処置を優先して動いてしまいコミュニケーションを取る時間を確保することが難しい場面も多いです。もちろん正確に業務を行うことで患者さんに安全に治療を提供できることはとても大事なことだとは思いますが、それだけでなく患者さんには安心して治療を受けられる環境を作りたいとも思います。検温や処置の際に些細でもしっかり声かけをすること、患者さんの理解が得られるように丁寧に説明すること、患者さんの小さな異変に気づくこと、などを意識しながら、治療が進むなかでの患者さんの気持ちの変化に寄り添える看護師になりたいなと思って日々働いています。

藤田学園を選んだ決め手

先進的な医療を提供している大学病院であることと、病院内でさまざまな専門チームが活動していることです。先進的な医療を間近で見ることができるのは他にはない機会だと思います。また、入院している患者さんには、主科だけでは対処が難しいさまざまな問題が起きることがあります。そのような時に、摂食・嚥下チームに嚥下の状態を診てもらったり、褥瘡チームに必要な軟膏の選択や処置のアドバイスをもらったり、時には勉強会が開催されたりなどすることで、より専門的なことが学べる病院だと思います。

印象に残っているエピソード

仕事をしていると、嫌なこともあれば良いことももちろんあります。入院時に担当した患者さんや、入院中に受け持ちした患者さんが、私の名前と顔を覚えてくださって、退院の際にお手紙をいただいたり、わざわざ挨拶をしてくださったりすることもあります。また、次に入院してきた時まで顔を覚えてくださってる時もあります。そのような経験をすると、私自身も患者さんと良い信頼関係が築けていて、良い看護が提供できているのかなという自信につながります。

今後のキャリアプラン

私は学生時代から在宅看護に興味を持っていました。今後は高齢化に伴い、病院だけでなく在宅医療の需要と重要性が今よりもさらに高まってきます。入院している患者さんを見ていると、やはり長年過ごした自宅に帰りたいと思われている方が多いように感じます。そのような時に、「これで安心して過ごせる」と患者さんやご家族に思ってもらえるような看護が、病院から引き続き自宅に帰ってからも提供できたら看護師としてはとても嬉しいことだと思います。藤田医科大学病院には地域包括中核支援センターがあり大学病院でありながら在宅看護の提供も行っているため、今までの経験を活かして、在宅看護に関わるという道もキャリアプランの一つの選択肢として考えています。

一日のスケジュール

休日の過ごし方

休みの日には買い物に行ったり、実家に帰ったり、友達とご飯に行ったり、家でのんびり過ごしています。藤田学園は看護師の連休が比較的取りやすい病院です。毎月のように3~4連休がもらえるので、コロナウイルスが流行る前は旅行にもよく行っていました。また私は実家が県外なので、実家に帰るときもあります。

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